作品例
シルク100%の10匁羽二重 ログウッド板締め染 幅17cm長さ180cm
シルク100%織の模様の入った布(ジャガード織)を二重にしてマフラーを作っています。幅25cm長さ160cm 蘇芳を使って板締めの二度染めです
コットン60%シルク40% 薄いローンの布を二重にしています。 幅110cm長さ110cm ラックダイを使った糸絞りの二度染めです
シルク100%のシフォン 100cm角のスカーフです 染めはクチナシブルーの板締め柄です
シルク100%シフォン 100cm角のスカーフ 染めはヤマモモを使った板締め柄の二度染め
シルク100%シフォン 100cm角のスカーフ 染めは蘇芳を使った板締め柄の二度染め
シルク100%シフォン 100cm角のスカーフ 染めは桑葉を使った板締め柄の二度染め
コットン60%シルク40%の薄いローンの夏向きストールです。 染めは蘇芳を薄めに使った板締め柄です
シルク100%のリップル 幅約40cm長さ170cm コガネバナの一色染めです
染料に使う草木
メキシコ原産のマメ科の木 樹液はアルカリで青、酸で赤になり媒染剤で大きく色は変化する ここでは主に紫を表現するときに用いる
中国からインドシナ半島原産 日本は主に静岡以西に分布する クチナシの実は主に黄色に染めるのに使われるが、発酵させることで青色の染料が得られ、クチナシブルーと呼ぶ
中国北部から朝鮮半島にかけてが原産 日本には養蚕とともに伝来したと思われる 緑は単体の植物染料としては保存が難しく、ここでは特殊技術によって作られた粉末を利用している
熱帯アジアに生息するカイガラムシ 抽出された液はガムなどのコーティング剤にも用いられる 染料としてはワインレッドとして用いている
名前のごとくヨーロッパ原産で赤い根から染料をとる 日本原産のものは取れる染料が少なくここでは西洋茜を使う
インドからマレー半島、インドネシアにかけて分布するマメ科の木 飛鳥時代にすでに伝来していたようである 庭木の花蘇芳とは別種ながら花蘇芳の花の色を思わせる濃いピンクから赤に染まる
中国原産のマメ科の木 中国の朝廷の中庭に植えられ日本でも平城宮に植えられていたと言われる 鮮やかな黄色に染まる
シベリア東部から朝鮮半島にかけてが原産 根の皮を剥くと黄色で、文字通り黄金色、山吹色の染料として用いる
日本、中国原産の木 日本では街路樹によく使われる常緑の木 実は甘酸っぱくジャムなどによく加工される 木の幹から採った染料はエンジュより少し赤みがかった黄色
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身近な植物で染めてみよう
山茶花の生葉を細かくカットします |
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ミキサーでカット、少し水を足して染料を煮出します |
煮出した染料に染めたい布を浸けて染めます |
左銅媒染、右アルミ媒染済みソーピング |
乾燥後の染め上がりの色 |